口臭の原因は、口内環境の悪化によるところが大きいんです。
この機会に、口内ケアを見直してみませんか?


正しい歯磨きでケアしよう
歯磨きは習慣になってると思います。でも、歯を正しく磨けているのか?もう一度チェックしてみてください。
適当なブラッシングをしても、歯はきれいにならないし、歯茎を傷めることになっちゃうかもですよ。
ブラッシング
- 歯ブラシを使う前にしっかりと洗って、よく水を切っておく⇒使う前に雑菌を洗い流すため(歯ブラシの除菌器も売られてますよ)
- 歯ブラシの持ち方は、鉛筆を持つように⇒毛先が広がらない程度の力加減(150~200g)で磨く
- 歯磨き粉か液体歯磨きを使用する⇒歯磨き粉は毛先1/3程度をつけて、歯全体になじませてから磨く
- 歯ブラシを歯にあてる角度は、歯と歯茎の境目に対し斜め45度⇒歯と歯茎の間、歯間の歯垢を除去するため
- 1本ずつ磨くつもりで、1本につき10回ほど小刻みに動かす⇒奥歯の後ろ側もしっかりと磨いて、全体の歯を磨く
- すすぎは1回、少量の水でしっかりと行う⇒すすぎの回数は1回ですけど、15秒以上かけてしっかりと行ってください
以上の手順は、歯医者さんから教えてもらったものです。
ぜひぜひ参考にしてみてくださいね。




歯間ブラシとデンタルフロス
歯ブラシだけでは落としきれない汚れを取るには、歯間ブラシやデンタルフロスが必要です。
歯間ブラシは、自分に合ったものを選んで、歯の根元の歯間部分を掃除します。歯の表側からだけではなく、裏側からも差し込んで汚れを落とします。
でも、入らない場合は使わなくて大丈夫ですよ。歯間ブラシは、歯並びや年齢によって必要になるものだからです。
デンタルフロスか、デンタルピックを使って、歯と歯の間を掃除します。
私は今まで、デンタルピックのY字タイプを使用していました。これは、奥歯も掃除しやすいからです。デンタルフロスは使ったことが無かったんですけど、これからは使ってみようかなと思ってます。
舌磨きで口臭予防
舌苔が厚くなってきて、舌が白っぽくなってきたら要注意です。舌の確認は、朝一番で洗面台の鏡の前で行うといいですよ。
舌が白っぽくなければ、舌のケアを毎日行う必要はありません。
また、気になるからといって一日に何度も舌磨きをすると、舌の粘膜が傷ついてしまうので注意しましょう。
磨き方
- 舌ブラシを使う前に良く洗って、水をしっかりと切っておく⇒歯ブラシ同様、雑菌を洗い流すため
- 持ち方はガシッと持たずに、そっと持つよう心がけてください⇒舌はデリケートな部分なので、滑らせる感じで掃除します
- 舌を磨くときは、舌を思いっきり前に出す⇒舌磨きは奥の方からの清掃になるので、おぇってなるのを防ぐため
- 舌の奥の方から手前へと一方通行で⇒奥の方は舌苔がつきやすく、舌苔の中の細菌が奥に行かないようにするため
- 一度に汚れを取ろうとしない⇒一度に汚れを取ろうとせず、次の日に様子を見る(自浄作用が働くため)
- すすぎは、しっかりと⇒すすぎは何回しても大丈夫
ブラシ&ジェル
舌ブラシは、ブラシタイプやヘラタイプなどがあります。自分に合ったものを選んでくださいね。
舌磨きの時に使うジェルも売られてますよ。このクリーナーは、研磨剤が含まれていないものを選ぶようにしてください。
ちなみに、私が使ってるのは、NONIOシリーズの舌ブラシとジェルです。


うがい
うがいも口臭予防には、欠かせません。歯磨きができない時には、うがいをして口内を清潔にしましょう。
水だけのうがいでも、ある程度の汚れや菌は取り除けるそうです。口の中を、上下左右の4つに分けてうがいをしていきます。勢いよく速くブクブクするのがコツみたいですよ。
イソジンなどのうがい薬を使ってのうがいをすれば、殺菌・消毒効果がプラスされますね。


まとめ
- 歯磨きは正しいやり方で行い、デンタルフロスで歯間もしっかりとケアする
- 舌ブラシを使ってケアすれば、舌苔が取れて口臭予防になる
- 歯ブラシが使えなくても、しっかりとしたうがいで口内は清潔に保てる
口内のケアは、口臭予防の第一歩です。正しい手順で口内をケアすることで、口内環境は清潔に保たれます。
お口のケアを習慣にして、友達や好きな人との距離を縮めてみませんか。
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